わたしたち夫婦の共通の趣味は、読書です。
主人はマンガ、わたしは活字がそれぞれ専門で、二人ともとにかく多読・乱読。
二人の蔵書は合わせて2000冊近くありました。
そんな夫婦なので、新しく建てる家はその蔵書の収納をメインに考えました。
LDKの裏側?に当たる場所に、本部屋を設置。
主に過ごすリビングから、いつでもすぐにお気に入りの本を探しに動ける位置にこだわりました。
壁三面に、二メートルちょっとの天井高いっぱいで本棚を造り付け。
それだけ本を入れると重量もかなりのものになるため、ピアノも置けるレベルで床補強も施しています。
更に、LDKから本部屋までの通路の壁にも一面の本棚を設置しました。
本を選びながら歩き、本を手にしてリビングのソファへ、という動線も楽でかつ楽しめます。
新築して5年、相変わらず楽しい読書生活を送っています。
蔵書がそろそろ3000冊を超えそうなのは、この家の環境のせいなのかもしれません。